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文法性判断課題における反応時間と主観的測度は正答率を予測するか:文法項目の違いに焦点をあてて anchor.png

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会場・時間 anchor.png

  • 516室
  • 11:15-11:45
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発表概要 anchor.png

本研究では,文法性判断課題における反応時間と主観的測度が正答率を予測するかを,普通名詞と物質名詞という2つの言語項目を用いて検証した。Tamura and Kusanagi (2015)では文法性判断課題での回答の時間を操作することによって明示的知識暗示的知識を操作的に定義したが,Tamura et al. (in press)では,スピード軸だけでなく意識軸を考慮にいれ,その2軸の斜行性を考慮する必要性を明らかにした。本研究では,この観点を取り入れ,反応時間と主観的測度と正答率の関係を議論する。文法性判断の後に,「自分の知っている規則で説明できるか」または「直感であるか」の判断を求める文法性判断課題を日本人大学生24名を対象に行い,一般化線形混合モデルを用いて分析を行った。結果として,(a)普通名詞に関しては意識的な知識を持っているが,それらは必ずしも遅いとは限らないこと,(b)物質名詞に関しては意識的な知識も無意識な知識も持っていなかったこと,の2点が明らかになった。


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最終更新: 2016-02-28 (日) 02:24:58 (JST) (2952d) by kawaguchi
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