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4: 2015-02-11 (水) 11:09:40 kawaguchi ![]() |
現: 2015-11-02 (月) 12:23:09 kawaguchi ![]() |
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*CALL研究を考える:ひと・もの・ことの視点から [#iab1a900] | *CALL研究を考える:ひと・もの・ことの視点から [#iab1a900] | ||
- | -講師:[[住 政二郎]](流通科学大学) | + | -講師:[[住 政二郎]]([[流通科学大学]]) |
**会場・時間 [#u1d3f5c0] | **会場・時間 [#u1d3f5c0] | ||
-カンファレンスホール | -カンファレンスホール | ||
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**講演概要 [#cf226805] | **講演概要 [#cf226805] | ||
- | 本発表は3つのパートからなる。最初に,CALL研究を「ひと・もの・こと」の3点から捉え直すエコロジカル・パースペクティブについて紹介する。次に,その具体例として,発表者が現在取り組んでいる,多段階反応モデルを活用した学習支援システムの開発と実践への応用について紹介する。多段階反応モデルとは,多値データを取り扱うために,2パラメーターロジスティックモデルを拡張したものである。一般的なCATは,習熟度に応じて適切な項目を受験者に提示することができる。しかし,回答が誤答であった場合,なぜ誤答であったのかという情報を受験者に提示することができず,受験者は学習を深めることができない。そこで,多段階反応モデルを活用し,項目応答理論の原理を足場掛けの仕組みとして応用することで,受験者の習熟度に応じて適切な問題項目とヒントを提示するシステムの開発に取り組んでいる。発表の最後には,院生を中心とするこの部会の参加者に考えてもらいたい話題についても触れる。 | + | 本発表は3つのパートからなる。最初に,CALL研究を「ひと・もの・こと」の3点から捉え直す[[エコロジカル]]・パースペクティブについて紹介する。次に,その具体例として,発表者が現在取り組んでいる,[[多段階反応モデル]]を活用した[[学習支援システム]]の開発と実践への応用について紹介する。多段階反応モデルとは,多値データを取り扱うために,2パラメーター[[ロジスティックモデル]]を拡張したものである。一般的な[[CAT]]は,[[習熟度]]に応じて適切な項目を受験者に提示することができる。しかし,回答が誤答であった場合,なぜ誤答であったのかという情報を受験者に提示することができず,受験者は学習を深めることができない。そこで,多段階反応モデルを活用し,[[項目応答理論]]の原理を[[足場掛け]]の仕組みとして応用することで,受験者の習熟度に応じて適切な問題項目とヒントを提示するシステムの開発に取り組んでいる。発表の最後には,院生を中心とするこの部会の参加者に考えてもらいたい話題についても触れる。 |
**資料 [#h5227cd0] | **資料 [#h5227cd0] | ||
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[[外国語教育基礎研究部会第2回年次例会・第1回卒論修論発表会]] | [[外国語教育基礎研究部会第2回年次例会・第1回卒論修論発表会]] |
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