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- 第2言語聴解時における音声速度と脳活性度の関係について (3098d) [ 第2言語聴解時における音声速度と脳活性度の関係について:光トポグラフィによる観測 ]...すると、2倍速音声の聴解時は、右半球では賦活が増加するのに対し、言語野があると言われている左半球では賦活が減少した。速度が速くなるにつれ、言語的処理等を担っている左半球からプロソディ等を処理している右半球への活動のシフトが観測された。また非言語音に近い4倍速の音声聴解時の脳賦活度は、2倍速聴解時よりも減少した。音声速度の上昇による言語の曖昧性の増大に伴い、脳内での処理活動も変化する可能性が示唆された。 配布資料 [添付] 第82回支部研究大会
- 第82回大会第1室 (3095d) [ 第82回大会第1室 ]...担う聴覚野、ウエルニッケ野付近の血流量を光トポグラフィによる脳機能イメージング手法を用いて半球別に計測した。結果、速度が速くなるにつれ、言語的処理等を担っている左半球からプロソディ等を処理している右半球への活動のシフトが観測された。また、非言語音に近い4倍速の音声聴解時の脳賦活度は、2倍速聴解時よりも減少したことから、音声速度の上昇による言語の曖昧性の増大に伴い、脳内での処理活動も変化する可能性が示唆された。質疑応答では、速聴のための教材や、研究におけるプロソディの定義に関する質問があった。 ...
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