LET Chubu - 中部支部Wiki バックアップ : [e-learningシステムを用いた英語発音指導の実践のバックアップの現在との差分(No.1)]

--- 1: 2016-11-13 (日) 12:19:18 ozeki
+++ 現: 2016-11-14 (月) 15:12:48 ozeki
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 *e-learningシステムを用いた英語発音指導の実践 [#kdf6183c]
 -[[野本 尚美]](仁愛女子短期大学)
+-[[平塚 紘一郎]](仁愛女子短期大学)
 **会場・時間 [#yabdd411]
 -
 -14:05-14:35
 **発表概要 [#u6b5ac99]
-英語の発音に対して苦手意識を持つ学習者が多い中、教育現場における[[発音指導]]はクラス全体に対して画一的に行われることが多く、一人ひとりの発音の問題点に対処することが困難である。そこで本研究では学習者が個人で発音練習を行うことができるようPraat（音声分析フリーウェア）とMoodle（学習管理システム）を連携させた学習システムを開発した。このシステムにおいて学習者はネイティブスピーカーの発話音声や学習者自身の発話音声、またそれぞれの[[ピッチ波形]]（視覚フィードバック）を繰り返し参照することができる。このシステムを用いて発音指導を行ない、ピッチ波形を参照したグループと参照しなかったグループの英文発話音声を分析した結果、参照したグループは1秒あたりのピッチ変化量がやや多かったものの、有意差は認められなかった。この実践の詳細と今後の課題について述べる。
+英語の発音に対して苦手意識を持つ学習者が多い中、教育現場における[[発音指導]]はクラス全体に対して画一的に行われることが多く、一人ひとりの発音の問題点に対処することが困難である。そこで本研究では学習者が個人で発音練習を行うことができるよう[[Praat]]（音声分析フリーウェア）とMoodle（学習管理システム）を連携させた学習システムを開発した。このシステムにおいて学習者はネイティブスピーカーの発話音声や学習者自身の発話音声、またそれぞれの[[ピッチ波形]]（視覚フィードバック）を繰り返し参照することができる。このシステムを用いて発音指導を行ない、ピッチ波形を参照したグループと参照しなかったグループの英文発話音声を分析した結果、参照したグループは1秒あたりのピッチ変化量がやや多かったものの、有意差は認められなかった。この実践の詳細と今後の課題について述べる。
 **配布資料 [#id9aef15]
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