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1: 2011-01-14 (金) 22:31:15 ozeki ソース 現: 2015-03-15 (日) 02:15:27 ozeki ソース
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-**英語学習者コーパスに基づく前置詞inの習得研究 [#ib2d3cfe]+[[カテゴリー/研究発表]] 
 +*英語学習者コーパスに基づく前置詞inの習得研究 [#ib2d3cfe]
-佐藤 亜季(名古屋大学大学院生)+[[佐藤 亜季]](名古屋大学大学院生)
 本研究では日本人英語学習者にとって捉えにくい学習項目である前置詞に焦点を当てた。中でも、日本人学習者と英語母語話者ともに最も高頻度で使用する前置詞の一つであるinに注目し、NICE (Nagoya Interlanguage Corpus of English)のデータを使用してinの各用法がどのような順序で習得されるのか分析した。その結果,位置・方向、時間的位置、定型表現、方法・手段、状態・条件、境界形状の順で習得されることが分かった。日本人中級学習者と日本人上級学習者を比較すると,中級学習者はinを含む定型表現を過少使用し、上級学習者はinを含む定型表現を過剰使用していた。しかし、正用率を考慮に入れると、上級学習者は高頻度で使用するが間違いが多く、中級学習者は使用頻度が低くても正確に使用する傾向が見られた。  本研究では日本人英語学習者にとって捉えにくい学習項目である前置詞に焦点を当てた。中でも、日本人学習者と英語母語話者ともに最も高頻度で使用する前置詞の一つであるinに注目し、NICE (Nagoya Interlanguage Corpus of English)のデータを使用してinの各用法がどのような順序で習得されるのか分析した。その結果,位置・方向、時間的位置、定型表現、方法・手段、状態・条件、境界形状の順で習得されることが分かった。日本人中級学習者と日本人上級学習者を比較すると,中級学習者はinを含む定型表現を過少使用し、上級学習者はinを含む定型表現を過剰使用していた。しかし、正用率を考慮に入れると、上級学習者は高頻度で使用するが間違いが多く、中級学習者は使用頻度が低くても正確に使用する傾向が見られた。


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