- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- 英単語並び替え問題における学習者のマウス移動軌跡再現および へ行く。
1: 2011-01-14 (金) 22:31:14 ozeki | 2: 2015-03-14 (土) 10:28:25 ozeki | ||
---|---|---|---|
Line 1: | Line 1: | ||
+ | [[カテゴリー/研究発表]] | ||
**英単語並び替え問題における学習者のマウス移動軌跡再現および履歴データ検索プログラムの構築 [#d3b20158] | **英単語並び替え問題における学習者のマウス移動軌跡再現および履歴データ検索プログラムの構築 [#d3b20158] | ||
- | -宮崎 佳典 静岡大学情報学部 | + | -[[宮崎 佳典]] 静岡大学情報学部 |
- | -佐藤 良美 静岡大学情報学部4年 | + | -[[佐藤 良美]] 静岡大学情報学部4年 |
- | -厨子 光政 静岡大学情報学部 | + | -[[厨子 光政]] 静岡大学情報学部 |
- | -法月 健 静岡産業大学情報学部 | + | -[[法月 健]] 静岡産業大学情報学部 |
***発表概要 [#mfd8694c] | ***発表概要 [#mfd8694c] | ||
近年、教育現場においてeラーニングシステムの導入が進み,学習時の状況などを履歴として残すことが可能となってきている.一方,取得した履歴情報の分析に関する研究はあまり進んでいない.本研究では英単語の並べ替え問題において,学習時のクリック情報のみならず,マウスの移動軌跡を再現することに成功し,さらにその軌跡情報を基にした検索/分析システムの構築を行っている.頻繁にマウスが移動したり,逆にほとんど動かなかったりと,学習者の動作には大きな個人差が存在するが,軌跡には様々な情報が内包されていると発表者は確信している.このような情報を有効活用すれば,正答や誤答に至るまでの有機的な英文の生成過程の諸相を,学習者の評価に加味できるかもしれない.例えば難易度の高い英単語や文構造に対し,学習者の理解度を“解答中の迷い”の度合いという指標と関連づけて計測化することも可能ではないか,と期待している. | 近年、教育現場においてeラーニングシステムの導入が進み,学習時の状況などを履歴として残すことが可能となってきている.一方,取得した履歴情報の分析に関する研究はあまり進んでいない.本研究では英単語の並べ替え問題において,学習時のクリック情報のみならず,マウスの移動軌跡を再現することに成功し,さらにその軌跡情報を基にした検索/分析システムの構築を行っている.頻繁にマウスが移動したり,逆にほとんど動かなかったりと,学習者の動作には大きな個人差が存在するが,軌跡には様々な情報が内包されていると発表者は確信している.このような情報を有効活用すれば,正答や誤答に至るまでの有機的な英文の生成過程の諸相を,学習者の評価に加味できるかもしれない.例えば難易度の高い英単語や文構造に対し,学習者の理解度を“解答中の迷い”の度合いという指標と関連づけて計測化することも可能ではないか,と期待している. |
- 英単語並び替え問題における学習者のマウス移動軌跡再現および のバックアップ一覧
- 英単語並び替え問題における学習者のマウス移動軌跡再現および のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2011-01-14 (金) 22:31:14 ozeki
- 2: 2015-03-14 (土) 10:28:25 ozeki
- 現: 2015-10-29 (木) 17:10:46 ozeki
Counter: 2227,
today: 1,
yesterday: 0