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- 非グローバル化時代の英語教育--戦後史と社会統計から考える へ行く。
1: 2014-04-09 (水) 11:09:49 ozeki | 2: 2014-04-09 (水) 11:11:58 ozeki | ||
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問い1については、拙著(『「なんで英語やるの?」の戦後史』、研究社、2014)を素材に、歴史的な観点から考えてみたいと思います。実は、選択教科だった中学校英語が、事実上の必修教科に「アップグレード」したのは1950年代、つまり、まったくグローバル化が進んでいない時代のことでした。このように、英語教育政策は、グローバル化ではなく、様々な政治社会的要因の相互作用によって進展することがあることをお示しします。 | 問い1については、拙著(『「なんで英語やるの?」の戦後史』、研究社、2014)を素材に、歴史的な観点から考えてみたいと思います。実は、選択教科だった中学校英語が、事実上の必修教科に「アップグレード」したのは1950年代、つまり、まったくグローバル化が進んでいない時代のことでした。このように、英語教育政策は、グローバル化ではなく、様々な政治社会的要因の相互作用によって進展することがあることをお示しします。 | ||
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問い2については、種々の社会統計から実態を明らかにしてみたいと思います。その結果、日本社会のグローバル化は、おそらく私たち英語教育関係者が考えているよりも、ずっと限定的だということがわかると思います。 | 問い2については、種々の社会統計から実態を明らかにしてみたいと思います。その結果、日本社会のグローバル化は、おそらく私たち英語教育関係者が考えているよりも、ずっと限定的だということがわかると思います。 | ||
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以上、2つの相対化を踏まえて、より妥当性の高い英語教育目的とは何かを考察してみたいと思います。 | 以上、2つの相対化を踏まえて、より妥当性の高い英語教育目的とは何かを考察してみたいと思います。 | ||
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**資料等 [#e6f51b6c] | **資料等 [#e6f51b6c] | ||
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