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LET2011 Wikiシャドーイングプラクティスのライティング力向上への有効性

シャドーイングプラクティスのライティング力向上への有効性

研究発表

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シャドーイングプラクティスのライティング力向上への有効性 anchor.png

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発表者 anchor.png

  • 大塚 智恵(京都教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻英語教育専修)
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キーワード anchor.png

シャドーイング, 内在化, ライティング

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概要 anchor.png

本研究では、シャドーイングのライティング力向上への効果を検証した。半年間、公立高校1年生の英語の授業で、シャドーイングを多く取り入れたクラス(Extensive Shadowing Group: ES)、少しシャドーイングを取り入れたクラス、シャドーイングを取り入れないクラスを比較。学習後にサマリーライティングを3回実施し、英語の表現が内在化されているか、英文を書く力が伸びたかを調べた。1T-unitあたりの平均語数を比較した結果、第2回、第3回には三群間に有意差が認められ、ESのみに点数の伸びが認められた。平均T-unit数の比較でも、実験群に有意な伸びが認められた。さらに、語彙、構文、構成の分析でも、三群間に有意差が認められ、実験群、特にESには大幅な伸びが認められた。これらの結果より、本研究は、シャドーイングが英語表現の内在化を助け、高校生のライティング力向上に有効であることを実証した。

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日時・会場 anchor.png

  • 8月日:
  • 発表室
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最終更新: 2011-05-08 (日) 21:57:29 (JST) (4734d) by ozeki