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LET2011全国大会へようこそ!
外国語教育メディア学会(LET)第51回(2011年度)全国研究大会は、8月6〜8日の3日間、名古屋学院大学白鳥キャンパスで開催されます。このサイトでは大会の最新情報の提供の他、プログラムの配布、研究発表やワークショップの受け付けなどのサービスをいたします。Twitter@LET2011Nagoyaでも情報提供します。
最新ニュース
第51回大会から
7日:懇親会
中部支部会員の皆様へ
中部支部の情報については「メインメニュー」の「お知らせ(中部支部)」からどうぞ。
  
現: 2011-05-08 (日) 22:04:55 ozeki ソース
Line 1: Line 1:
 +研究発表
 +-[[179]]
 +**初級ドイツ語を学ぶ日本人大学生のシンタクス—LMSデータに基づく中間言語分析— [#ye1ee89c]
 +***発表者 [#od1cbd34]
 +-杉浦 謙介(東北大学)
 +***キーワード [#if38e3d5]
 +ドイツ語教育, シンタクス, 中間言語分析
 +***概要 [#m0d9d7a1]
 +" 初級ドイツ語の授業(場所:東北大学、期間:2009年度と2010年度、形態:通年週2回のCALL、LMS:WebOCM)で、毎回ドイツ語作文指導(通常2題、掲示板に投稿させ、直後に全員分を講評)をした(年間総問題数98題・2年度間同一問題を出題)。この答案データをLMSデータベースからエクスポートし、テキストエディターで整形後、Excelの並べ替え機能をつかって分析したところ、つぎの結果が得られた:
 +・前期の4月下旬の時点で、答案の71%〜84%がドイツ語の正しい語順になっているが、25%〜34%が英語的語順になっている。その後、ドイツ語文が複雑になると、前者が減少して、後者が増加する傾向が続く。
 +・後期になって、副文と主文を組み合わせる場合、正しい語順の答案は33%まで低下する(11月上旬)。この時期には、英語的語順は7%前後にまで下がる。その後(12月上旬)、接続法を用いた文でも79%〜86%の答案で正しい語順になる。
 +
 + この結果からつぎのことが言える。初級ドイツ語を学ぶ日本人大学生は、早い段階で、ドイツ語シンタクスの基本を理解できているが、しばらく英語からの転移も強く見られる。後半期になると、英語の転移も小さくなり、複文(副文+主文)においても、徐々に、正しい語順のドイツ語を書くことができるようになる。
 +"
 +***日時・会場 [#ib4db458]
 +-[[8月日]]:
 +-[[発表室]]
 +***配布資料 [#ie4e2a1f]
 +#attach
 +
 +----
 +-[[発表タイトル一覧]]
 +-[[LET2011]]
 +
 +#back
  

  • 初級ドイツ語を学ぶ日本人大学生のシンタクス--LMSデータに基づく中間言語分析-- のバックアップ差分(No. All)
    • 現: 2011-05-08 (日) 22:04:55 ozeki

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