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¶ ¶ ¶テーマ「外国語学習での自律性と継続性」
(Autonomy and Sustainability in Language Learning)
多数のご参加ありがとうございました。報告書は現在作成中です。
ワークショップの会場が、大会と同じ白鳥学舎から、日比野学舎に変更になりました。(7/29) 詳細は「ワークショップ参加希望の方へ」をご覧下さい。
各講座のタイトルをクリックすると詳細が表示されます。
時間帯 | 第1会場(402教室) | 第2会場(404教室) | 第3会場(502教室) | 第4会場(504教室) |
13:30-15:00 | WS1: Rによる教育データ分析入門 小林 雄一郎(大阪大学大学院・日本学術振興会) | WS2-1: 英語の動画教材を作る・配信する! 入門編 森田 光宏(山形大学) | WS3-1: Moodle NetworkによるMoodleサイト間のリソースと活動の共有 原島 秀人(前橋工科大学) | WS4-1: R 最速入門 阪上 辰也(広島大学) |
15:10-16:40 | Rによる教育データ分析入門(続き) | WS2-2: 教師のためのGoogle使いこなし入門 淡路佳昌(世田谷中学校) | WS3-2: 外国語教育データ分析で留意しなければならないこと:学習者の実態をより伝え・より理解するための方策 前田 啓朗(広島大学) |
★注:「Rによる教育データ分析入門」は2コマ連続でのみ受講できます。第4会場のみ参加各自のノートPCを持参する必要があります;(会場変更に伴い)第4会場も含め、全会場において備え付けの PC をご利用いただけます。07/29 追記
時間帯 | 201教室 | 202教室 |
11:40-13:20 | 186:多様な大学環境における英語eラーニング--学習者アンケートからみえてくるもの-- | 237:小学校外国語活動における電子黒板教材の新たな開発への視点 |
キャンパス内のチャペルを7日日曜の午前中8時から12時までご自由にご利用いただけます。
(Wikiでの制約上、一部オリジナルの文字種から変更した文字があります。)
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¶「第51回全国研究大会発表要項」を大会後にも頒布します。
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¶大会期間中の募金総額:53,420円(他に、切手による募金)
7日の懇親会において東日本大震災復興支援チャリティーオークションを行ないました。13社1個人より37点の出品をいただきました。参加者の皆様に入札いただき、48,210円を売り上げました。出品者のみなさま、落札者のみなさま、ありがとうございました。懇親会参加者の皆様にも大いに盛り上げていただきました。大会終了後に現金での募金5,210円・切手での募金とあわせ、「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付いたします。
オークションに出品いただいた賛助会員・個人会員のみなさま(五十音順):
現金については以下のように8月9日に「外国語教育メディア学会第 51 回全国大会参加者有志」の名義で寄付しました:
また、切手480円分については同じく「あしなが育英会」に「外国語教育メディア学会第 51 回全国大会参加者有志」の名義で郵送しました。親を亡くした被災地の子供たちの勉学のために、皆様のこの寄付が役に立つものと思います。
今回の大会は3.11の大震災の影響により開催が危ぶまれておりました。皆様の熱意とお力でこのように開催することができるようになったことに感謝する反面、今なお復旧の進まない被災地、とりわけ教育関係者としては子供たちや学校関係者のご苦労に心を痛めております。この機会に少しでも貢献できるよう、有志が7日夕方の懇親会席上でのチャリティーオークションを企画いたしましたのでご案内いたします。
東日本大震災被災地の教育の復興に役立ててもらうことを目的として、 外国語教育メディア学会第 51 回全国研究大会懇親会の参加者の方でご賛同頂ける方を対象にオークションを行い、その収益を寄付します。
「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」
http://www.ashinaga.org/ 郵便振替口座番号:00130-7-776732
今回オークションは外国語教育メディア学会本部の企画ではなく、あくまで今大会に参加する有志としての企画です。
懇親会出席者の皆様におかれましては、ぜひ大会2日目(7日)の懇親会には若干の現金をお持ちになって、出品された品物を競り落としていただきたくご案内申し上げます。
なお、会場受付付近では現金による募金も受け付ける予定です。さらに、書き損じハガキなどのご提供も受け付けます。受け付ける品は、「書き損じハガキ(交換手数料5円を引いた金額をご寄付とします)、未使用切手、テレホンカードなどの各種未使用のプリペイドカード、商品券(額面をご寄付とします)によるご寄付」とのことで、オークションの収益同様、「あしなが育英会」を通じて「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に送らせていただきます。机の引き出しに書き損じて未交換のハガキ、使いみちのない未使用のテレホンカードがございましたら、どうぞ大会にお出かけの際にお持ちいただき、会場でお気軽に投入してください。
皆様のご協力をお願い申し上げます。
外国語教育メディア学会第51回全国大会会長 尾関修治
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各発表の概要・発表者については、タイトルをクリックして詳細をご覧下さい。
7 日304
???? | 26 | 93 | 16 | 3 | 138 |
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???? | 27 | 82 | 2 | 5 | 116 |
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???? | 13 | 54 | 13 | 2 | 82 |
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??????? | 23 | 35 | 21 | -- | 79 |
???ԡʹֻ????? | 13 | ||||
?? | 97 | 285 | 36 | 9 | 530 |
支部 | 8/6(ワークショップ) | 8/7-8(本大会) | 計 | ||
個人 | 学生 | 団体 | |||
関東 | 27 | 82 | 2 | 5 | 116 |
九州・沖縄 | 7 | 18 | 0 | 2 | 27 |
関西 | 26 | 93 | 16 | 3 | 138 |
中部 | 13 | 54 | 13 | 2 | 82 |
賛助会員 | 1 | 96 | -- | -- | 97 |
当日会員 | 23 | 35 | 21 | -- | 79 |
招待(講師等) | 13 | ||||
計 | 97 | 285 | 36 | 9 | 552 |
同時中継を用いた本年度の基調講演は、2室の大教室に集った100名以上の聴衆を大いに魅了し、講演時間終了後も、会場には、講師への長い列ができた。玉岡氏は心理言語学を専門とし、本講演では、さまざまな行動実験の結果から、同じ母語(中国語)を持つ日本語上級学習者の間でも、異なる文処理方略が用いられている可能性があることを示した。
日本語はSOV言語であるが、英語はSVO言語となるため、日本人英語学習者にとっては、語順が重要な学習項目のひとつとなっている。翻って、世界の言語を見渡してみると、SOV言語は決して特殊な言語ではなく、むしろ、「主流派」となる。世界には、さまざまな語順が存在するばかりか、あたかも語順が定められていないかのように思える言語すら存在するわけだが、階層構造仮説は、どのような言語においても、「基底」となる正順語順が存在すると考える。
心理言語学の観点から、文処理の速度や眼球運動に関する調査を行った結果、日本語においても正順語順が存在すること、日本語母語話者による正順語順の決定には、意味役割ではなく、文法情報、特に、文法機能が大きな役割を果たしていること、しかしながら、中国語を母語とする日本語上級学習者の場合は、文法機能を手掛かりとしている場合と、格助詞を手掛かりとしている場合があることなど、氏の一連の研究の中では、さまざまな日本語の文処理の過程が明らかにされている。
心理言語学での正順語順の捉え方、実験の方法やデータの処理方法などについては、具体例を交えた丁寧な説明があり、最先端の研究の紹介も、非常にわかりやすいものであった。講演が進むにつれて、個々の実験結果から徐々にモデルが組み立てられてゆく様に、会場は、まるで推理小説の謎解きが行われているかのような興奮に包まれた。
「映像メディアは英語学習の自律性・継続性を実現するか」と題して開催した今大会の全体シンポジウムでは、最初に角山照彦先生(広島国際大学)から、映画を利用した英語教育の利点と問題点についての指摘と、それに立脚したご自身の授業実践について報告があった。角山先生は、映画を教材とした英語の教科書も執筆されており、理論と実践がマッチした説得力のあるプレゼンテーションであった。
2番目の松葉明先生(名古屋市立平針中学校)からは、中学校現場の状況を踏まえ、英語教育での映画等の利用に関する報告があった。中学生にとって、映画などの英語は難しすぎて無理だと思われている思われているが、使い方によっては十分に生徒の興味を喚起し、教材として利用できることを、実例を示しながらの説明は説得力があった。特に、映画のタイトルを取り上げるだけでも、「トランスフォーマー」の原題は"Transformers"という複数形であることや、「ナイトミュージアム」は"Night at the Museum"という原題を見て初めてその意味がわかるという指摘は新鮮であった。
3番目には、コーディネーターの亀山が、映像メディアを利用した外国語学習を「実演」した。ここでは、「聴衆の大半が10〜20%の理解度となる言語」として「鹿児島弁」を使い、字幕(原語、標準語)のあるなしや、聞き取った語の意味推測などを聴衆に体験してもらった。
最後に、竹内理先生(関西大学)からは、自己調整学習の観点から映像メディアを利用した外国語学習に関する特徴や問題点が指摘された。特に、メディアによる学習は「産物」が評価の対象となっており、それに至る「過程」や「自律・継続性」が評価尺度になっていないという指摘は、今後のメディア利用学習の研究・実践においては重要な示唆であった。
新しい試みとして、シンポジウムの最中にTwitterによる質問や意見を受け付けた。投稿数は多くはなかったが、今後の可能性を感じたということを追記しておく。
各発表の概要・発表者については、タイトルをクリックして詳細をご覧下さい。
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