初級ドイツ語を学ぶ日本人大学生のシンタクス--LMSデータに基づく中間言語分析--
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研究発表 -[[179]] **初級ドイツ語を学ぶ日本人大学生のシンタクス—LMSデータに基づく中間言語分析— [#ye1ee89c] ***発表者 [#od1cbd34] -杉浦 謙介(東北大学) ***キーワード [#if38e3d5] ドイツ語教育, シンタクス, 中間言語分析 ***概要 [#m0d9d7a1] " 初級ドイツ語の授業(場所:東北大学、期間:2009年度と2010年度、形態:通年週2回のCALL、LMS:WebOCM)で、毎回ドイツ語作文指導(通常2題、掲示板に投稿させ、直後に全員分を講評)をした(年間総問題数98題・2年度間同一問題を出題)。この答案データをLMSデータベースからエクスポートし、テキストエディターで整形後、Excelの並べ替え機能をつかって分析したところ、つぎの結果が得られた: ・前期の4月下旬の時点で、答案の71%〜84%がドイツ語の正しい語順になっているが、25%〜34%が英語的語順になっている。その後、ドイツ語文が複雑になると、前者が減少して、後者が増加する傾向が続く。 ・後期になって、副文と主文を組み合わせる場合、正しい語順の答案は33%まで低下する(11月上旬)。この時期には、英語的語順は7%前後にまで下がる。その後(12月上旬)、接続法を用いた文でも79%〜86%の答案で正しい語順になる。 この結果からつぎのことが言える。初級ドイツ語を学ぶ日本人大学生は、早い段階で、ドイツ語シンタクスの基本を理解できているが、しばらく英語からの転移も強く見られる。後半期になると、英語の転移も小さくなり、複文(副文+主文)においても、徐々に、正しい語順のドイツ語を書くことができるようになる。 " ***日時・会場 [#ib4db458] -[[8月日]]: -[[発表室]] ***配布資料 [#ie4e2a1f] #attach ---- -[[発表タイトル一覧]] -[[LET2011]] #back
初級ドイツ語を学ぶ日本人大学生のシンタクス--LMSデータに基づく中間言語分析-- のバックアップソース(No. All)
現: 2011-05-08 (日) 22:04:55
ozeki
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