実践報告
Moodleを利用した公開・協働型学習導入の試み
発表者
- 竹井 光子 (広島修道大学)
- マシュー・ポーター (広島修道大学)
キーワード
eラーニング, moodle, 協働学習
概要
発表者の勤務大学では,2007年度にカリキュラム改革の一環として,無線LAN +ノートパソコン環境によるeラーニングと対面授業を併用したブレンディッド型の英語授業が全1年次生を対象に導入された。その後,プロジェクトチームによるeラーニングがもたらす効果・課題についての検証と改善を重ねながら現在に至っている。4年目を迎えた2010年度には,既存(市販)のeラーニング教材のみに依存しない独自性を加えていきたいとの声から,新たにLMSとしてのmoodleが導入された。本発表では,moodle上での活動を利用してeラーニングに公開型・協働型学習の要素を取り入れる試みについて報告する。その実践例として,YouTubeビデオを題材とする受容(リスニング)から産出活動(ライティング)の流れにmoodleのフォーラム,用語集などを活用する試みを紹介し,公開と協働により内省さらには自律を促すねらいについて述べる。
日時・会場
配布資料
Moodleを利用した公開・協働型学習導入の試み (0 file) [
All Pages ]
Moodleを利用した公開・協働型学習導入の試み へファイルをアップロードする権限がありません。