研究発表
教室内の人間関係と英語力の関係
発表者
- 大湊 佳宏(長岡工業高等専門学校)
- 茅野 潤一郎 (新潟県立大学)
- 峯島 道夫 (新潟工科大学)
キーワード
人間関係, hyper-QU, 授業の雰囲気づくり
概要
"英語授業内で英語表現活動を行う際に、英語能力の有無以前に、ペアになった者同士のコミュニケーションが潤滑に取れていない場面を、英語教員であれば少なからず経験しているであろう。教室内の雰囲気が良好な授業において、英語表現活動がスムーズに実施できることは、感覚的には想像できる。本研究の目的は、具体的にどのような学生の心理的要因が、彼らのどのような英語能力や英語授業の側面に影響をしているのかを明らかにしていくことである。
本研究参加者(A校の1学年5クラス209名(15〜18歳))に対し、hyper-QU (Questionnaire Utilities:河村茂雄 著)を実施し、hyper-QUで測定可能である、学校生活満足度、学級満足度、ソーシャルスキル尺度の3つの観点から学生の教室内での人間関係を捉え、それらの心理的要素と、参加者の英語実力試験の結果や、英語授業の成績(リーディング、文法、オーラル・コミュニケーション)の関係を調査した。"
日時・会場
配布資料
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