研究発表
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概要
本年度、公立小学校において外国語活動が導入されるは周知の通りである。導入初期段階においては、文部科学省(2008)は「(中略)ネイティブスピーカーの活用に努めるとともに、地域の実態に応じて、外国語に堪能な地域の人々の協力を得るなど、指導体制を充実すること」としている。本発表では、年間時間数(言語専門家の招聘頻度)の異なる、公立小学校A校(ネイティブスピーカー(ALT)と英語指導員(JTE)のどちらもが担任とティームティーチング(TT)を行う)と、公立小学校B校(ALTのみがTTを行う)において、動機、コミュニケーションへの積極性(WTC)、異文化への関心、できる感(CANDO)、不安、クラスの雰囲気の認知がどのように異なるのかを多変量分散分析を用いて比較した。結果として、公立小学校A校の児童たちの情意要因は、公立小学校B校よりも全体的に高く、特にCANDOとWTCが統計的に有意であった。本研究ではまた、学年・性差による比較も行っている。
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ぺージ名 : | 小学校外国語活動における児童の動機づけと情意要因に関する実証研究 |
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初版日時: 2011-05-08 (日) 22:06:06
最終更新: 2011-05-08 (日) 22:06:06 (JST) (4757d) by ozeki