ポスターセッション
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概要
"多読指導を英語自主学習の有効な手段として位置づけ、効果的指導を展開することは意義があるとの認識の下に実践してきた内容を今回初めて発表する。
学生に易しい英語で書かれたre-toldの原書を辞書を引かずに読むことの楽しさを体感させ、授業内活動としてはオーラル・インタープリテーションを試み、英語学習へのモティベーションを高め、語学力アップを図ることを目的とした。
研究・実証対象は1年生の基礎英語、2,3年生の初級と中級、4年生の上級の4コース、農学、経済、経営、人間の4学部学生、5年間の継続実践である。多読の効果を高めるために大量に読み続けるノルマとして、前・後期で基礎は30冊15,000語、初級30冊30,000語、中級40冊50,000語、上級40冊80,000語とした。多読リポートには一冊毎に英語で物語の要約と感想、気に入った英語表現の記述を習慣づけた。更に、授業中の言語活動として、感動した物語の主要部分の口頭発表を試みた。黙読により、文章の意味を読み取るだけではなく、生きた語りとして、感情を込めて、発表する。 特に、物語の中の話し言葉を覚え、対話する。当初は、とかく小さな声での発表であったが、自分が感動した内容に応じての音調、ジェスチャーなどを嬉嬉として工夫した。評価はリポートと口頭発表を総合成績の40%。学生のアンケート結果とTOEICスコアも勘案し、その有効性を検証する。"
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最終更新: 2011-05-08 (日) 22:07:37 (JST) (4925d) by ozeki