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- 女性文学を取り入れた日本人学生のための英語教材開発 へ行く。
現: 2011-05-08 (日) 22:05:22 ozeki | |||
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+ | 実践報告 | ||
+ | -[[165]] | ||
+ | **女性文学を取り入れた日本人学生のための英語教材開発 [#q98f343a] | ||
+ | ***発表者 [#w9f63045] | ||
+ | -野村 るみ子(名古屋大学・国際言語文化研究科 ) | ||
+ | ***キーワード [#r1e953a8] | ||
+ | 女性文学, 教材開発, critical thinking | ||
+ | ***概要 [#q0fe29f1] | ||
+ | "本発表では「女性文学を取り入れた教材(テキスト)」を開発し、その有効性を報告する。近年、日本人向け英語教材中の文学作品は減少し、例えば高校の総合英語教科書では全ページ数の20%をはるかに下回っている。しかしCarter & Long (1991)の述べるように、文学は ’cultural model, language model, personal growth model’ の3側面からの成長を学習者に与える。日本人英語学習者への文学作品が与える効果を検証するために、女性文学を取上げた教材を開発し大学生に試用した。 | ||
+ | 教材の開発にあたり次の2項目を目標とした:1) 英語の運用能力の向上:素材とした作品中のイギリス英語的表現と米語との違いに留意させ、適切な語彙理解、内容理解のタスクを与える。2) 批判的思考力(Critical Thinking)の養成:テーマに関わるディスカッション/ロールプレイなどのタスクを通して、批判的思考力を高める。 | ||
+ | 試作した教材を使用し、2010年6月/10月の2回、模擬授業を実施し学習の効果、テーマに対する大学生の理解度を以下の項目について検証した:1) 男女の役割についての認識 2) テキストの内容理解。テーマへのクラス間の関心度の差、クラス間の学力差(文系>理系)、クラス間の男女の構成比の差(男:女=4:6のクラス>8:2のクラス)が理解度の差に反映していた。この結果を元に教材を改良し、2011年前期に再度模擬授業を実施し、検証結果を報告する。 | ||
+ | " | ||
+ | ***日時・会場 [#hae65e64] | ||
+ | -[[8月日]]: | ||
+ | -[[発表室]] | ||
+ | ***配布資料 [#d35513b8] | ||
+ | #attach | ||
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+ | -[[発表タイトル一覧]] | ||
+ | -[[LET2011]] | ||
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+ | #back |
- 女性文学を取り入れた日本人学生のための英語教材開発 のバックアップ差分(No. All)
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