発表概要
複数の大学英語授業においてeラーニングドリル課題を課し,その学習行動を分析・分類した。また到達度テストの成績との関係を調べた。
発表では4学期にわたって実践してきたeラーニングでの課題の開発手法と成績管理の方法について解説し,課題学習のログから導き出せる学習行動のタイプを提示する。それぞれの学習行動のタイプから,eラーニング課題の有効性と改良の方針を検討し提示する。また,ブレンデッドラーニング環境におけるeラーニング学習記録を踏まえた授業内での指導方法について提案する。
さらに今後のシステムの改良方針として,現在は全体に対して同一のeラーニング教材のセットを課しているが,学習行動に応じて動的に異なる課題を課す可能性を検討する。
- 第72回支部研究大会 (3277d) [ 第72回(2008年度秋季)支部研究大会 ]
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Last-modified: 2015-11-15 (Sun) 11:57:29 (JST) (3277d) by ゲスト