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*第83回大会研究発表第1室 [#i9321228] | *第83回大会研究発表第1室 [#i9321228] | ||
- | **[[英語学習者の視覚・聴覚的語彙サイズと使用学習方略との関係 [#me882577] | + | **[[英語学習者の視覚・聴覚的語彙サイズと使用学習方略との関係]] [#me882577] |
- | -司会・報告:[[石井卓巳]] (筑波大学大学院生) | + | -司会・報告:[[石井 卓巳]] (筑波大学大学院生) |
-会場参加者数:20名 | -会場参加者数:20名 | ||
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***概要 [#u10eb017] | ***概要 [#u10eb017] | ||
日本人英語学習者の語彙学習法略と視覚的・聴覚的な語彙サイズとの関係を調査した。語彙学習法略の調査には幅広い語彙学習法略を取り扱っているTanaka (2006)の日本語版である田中 (2012)の26項目を、語彙サイズの調査にはMizuomto and Shimamoto (2008)の語彙サイズテスト1,000語レベル〜4,000語レベルを用いた。主要な発見として、(a) 学習者の語彙サイズは、視覚的語彙サイズの方が聴覚的語彙サイズより大きい傾向があること、及び(b) 視覚的・聴覚的な語彙サイズの差が大きい学習者群と小さい学習者群の間には、語彙学習法略の使用に差が認められないことが明らかになった。 | 日本人英語学習者の語彙学習法略と視覚的・聴覚的な語彙サイズとの関係を調査した。語彙学習法略の調査には幅広い語彙学習法略を取り扱っているTanaka (2006)の日本語版である田中 (2012)の26項目を、語彙サイズの調査にはMizuomto and Shimamoto (2008)の語彙サイズテスト1,000語レベル〜4,000語レベルを用いた。主要な発見として、(a) 学習者の語彙サイズは、視覚的語彙サイズの方が聴覚的語彙サイズより大きい傾向があること、及び(b) 視覚的・聴覚的な語彙サイズの差が大きい学習者群と小さい学習者群の間には、語彙学習法略の使用に差が認められないことが明らかになった。 |
- 第83回大会第1室 のバックアップ一覧
- 第83回大会第1室 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2014-05-28 (水) 14:01:20 ozeki
- 2: 2014-05-28 (水) 14:03:00 ozeki
- 現: 2014-06-03 (火) 17:14:51 ozeki
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