実践報告
- 146
概要
"本発表は""The CMU Pronouncing Dictionary""の発音データを英語教授用資料として利用する方法とその有効性を発表するものである。
英語電子辞書は一般化し活用されている。しかし、既存の商用辞書 著作権の問題、使い勝手の問題があるため、筆者は、フリーの辞書データを適宜利用し教授用資料を作成してきた。フリーの辞書データいついては、語義情報のものはいくつかみられるが、発音(記号)情報を包含するものは見当たらなかった。
そこで、公開されている""The CMU Pronouncing Dictionary""のデータを利用し既存のIPA表示と関連付け、一般的な発音情報を提供する、また、適切な印字を行うためにTeXによる出力も可能にするシステムを作成した。これにより、学習者のレベルに合わせた、発音情報を含んだ単語語義リストなどの教授資料が容易に作成できる。また、発音問題の作成時にも応用することができる。"
Counter: 83549,
today: 17,
yesterday: 68
最終更新: 2011-05-08 (日) 21:45:12 (JST) (4925d) by ozeki