英語発音の習得目標モデルと学習者の個人的要因の関係:KJ法を用いた分析
- 整理番号:158
- 時間帯:10:00-10:30
- 発表代表者:中西 のりこ
- 司会・報告者:田淵 龍二 (関東支部)
- 会場参加者数:25名
- 報告:何を目標にして英語を学習しているかと言うアンケートをKJ法で分析したところ、3つにモデル化されたとの研究発表。質問1:英語教育にどのように活かすのか? 質問2:その発音でよいという判断は誰がするのか? 質問3:通じる発音かどうかは、相手次第ではないのか?
2±1秒の制約--音声データベースに基づくBreath Group解析
- 整理番号:208
- 時間帯:10:40-11:10
- 発表代表者:田淵 龍二
- 司会・報告者:中西 のりこ (神戸学院大学)
- 会場参加者数:10名
- 報告:はじめにこの研究の軸となるチャンク情報について、認知科学、脳科学、言語学における理論と研究結果が示された。次に、発表者らによって編纂されたデジタル音声データベースを利用した実験の結果として、breath groupが発話の基本単位をなし、その長さが人間の認知特性と関係するという仮説が示された。フロアからは、breath groupとsense groupの関係についての質問があがった。
メタ認知を活性化させる電子辞書方略指導の試み
- 整理番号:162
- 時間帯:13:30-14:00
- 発表代表者:小山 敏子
- 司会・報告者:栄本 和子 (関東学院大学)
- 会場参加者数:22名
- 報告:大学学部2年生の学力に差のある16名を対象に、12週間、4つの辞書使用方略を明示的に教授した実験の結果を、詳細なデータを基に、辞書方略の定着と英文読解力の向上がみられたことを発表された。 高校生にとってはイディオムの引き方が難しいようであるが、どのように指導すればよいかなどの質問があった。
英語による災害情報発信の重要性と英語教育の関わりについて
- 整理番号:171
- 時間帯:14:10-14:40
- 発表代表者:東 淳一
- 司会・報告者:栄本 和子 (関東学院大学)
- 会場参加者数:12名
- 報告:東日本大震災時に、外国人にtwitter上で災害情報を英語で発信し、ハッシュタグを追加することによって情報の拡散を行った。英語研究に関わる者がtwitter上で国際協力をする場合には、どういったハッシュタグが、必要な情報源の指標としてふさわしいのかを探り当てることの重要性を発表された。
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最終更新: 2011-08-21 (日) 15:11:00 (JST) (4779d) by ozeki