概要
本発表では、コミュニケーション活動を中心にした授業実践について報告します。最初に、いわゆる「英語力」をどのように捉えているかを説明します。実際に使用した教材を用いて具体的な授業の内容について述べます。授業でのコミュニケーション活動の準備を予習として課し、授業ではこの準備してきたことに基づいて少し異なる観点からペアやグループで学習を進めるという、アクティブラーニングの考え方を取り入れているところが特徴です。コミュニケーション英語では、思考力と言語力を同時に育成するため、フェーズ(Phase)という考え方を取り入れた展開をしています。英語表現では、「場面や談話の展開の中で表現を理解し使う」という考え方に立った授業展開をしています。こうしたコミュニケーション活動を授業の中心に据えた結果、生徒たちの学びに主体性と責任感が生まれ、自律した学習者の育成に展望が開けてきました。
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Last-modified: 2015-05-16 (Sat) 17:38:30 (JST) (3050d) by ozeki