タスクを用いた英語スピーキング授業の実践
- 福田 純也(静岡県立大学)
発表概要
本発表では,発表者の勤務校で行った,タスクを用いた英語スピーキング授業の実践について報告する。まず,授業を実践するにあたり事前に設定する目的・目標および評価方法を,どのような観点から考慮し,その目標に到達するためにどのように教育的タスクを配列したのかを報告する。その際には,実践の根拠となる「タスクを用いた言語指導法(task-based language teaching)」の理念を説明し,その理念が,先行研究において実践にどのような示唆を与えるといわれてきたかを示しつつ,実践に導入する際に発表者が役立ったと感じた,もしくは困難を感じた点について述べる。そののち,授業開始時からはどのような点に留意し,変更を行いながら授業の実践を進めたかについて,学生の様子を述べながら報告する。
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最終更新: 2016-11-27 (日) 23:06:20 (JST) (2668d) by kawaguchi