小学校英語教育における国際交流の試み
山本 淳子(新潟経営大学)
外国語体験活動の一環として、姉妹校制度を利用して海外の子供たちとホームステイなどを通し児童を相互派遣をしている小学校も存在する。ただし,人的交流は,物理的,資金的な問題から容易にできるものではない。コンピュータを利用したメールや手紙の交換は,積極的なコミュニケーション意欲を育てるために有効で比較的容易にできる手段であるといえる。小学年高学年にもなると文字にも興味を持ち始めるころであることから,交流を通して簡単な読み書きを学習させることは意義があることと考え、日本の小学生と海外の小学生との交流活動を行った。これは単に国際交流を目指したのではなく、英語の文に少しでも親しみを持ち、習ってみたいという動機づけを高めることが主目的である。
発表においてはその様子と実践前と実践後に行ったアンケートの内容分析を通して、日本の小学生の英語、特に読み書きに関する意識についてアンケートの内容分析を行ったので、その結果を報告する。
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Last-modified: 2015-03-15 (Sun) 01:52:33 (JST) (3690d) by ゲスト