2: 2014-11-28 (金) 10:57:17 ozeki ![]() |
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[[カテゴリー/支部大会]] | [[カテゴリー/支部大会]] | ||
*第84回大会研究発表第3室 [#r0fb3385] | *第84回大会研究発表第3室 [#r0fb3385] | ||
+ | **[[チャンク情報を考慮した例示型英文書作成支援ツール]] [#nc1ab9ad] | ||
+ | -司会・報告:[[石川 有香]] (名古屋工業大学) | ||
+ | -会場参加者数:6名 | ||
+ | ***概要 [#s95b9f97] | ||
+ | 研究グループは、これまでに、科学技術論文コーパスの分析に基づいた英文作成支援ツールを開発してきた。従来のn-gram分析方法では、ターゲットとする語連鎖の間に副詞や形容詞が入っていた場合、該当例として拾い上げることができなかったため、先行研究においても、さまざまな構文情報を加味して分析する方法が試みられてきた。本研究では、英語の5文型に関する情報を加えることで、より精度の高い類似度を割り出す、「チャンキング」解析法を提案する。会場からは、辞書で提示する情報や、KWICからの情報よりも、優れた情報提示ができるだろうか、という質問があった。本研究では、5文型の情報のみを追加しているが、今後は、約500点の文法項目を取り込む計画であり、より精度の高い類似度の検出により、適切な文例の表示を行う予定であるという答えがあった。研究の発展による今後の支援ツールの開発が大いに期待される。 | ||
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+ | **[[スマホ・PC向け多言語対応語彙教材作成・配信システムの開発]] [#sc68915a] | ||
+ | -司会・報告:[[石川 有香]] (名古屋工業大学) | ||
+ | -会場参加者数:9名 | ||
+ | ***概要 [#q38c5429] | ||
+ | これまでに名古屋大学で開発しているPCおよびスマホからの語彙学習システムに加えて、新たに、教員が自由にコンテンツを追加できるシステムが開発され、本発表では、新システムの紹介が行われた。このシステムでは、教員は、エクセルを用いて、容易に授業に関連した語彙学習教材が準備できる。さらに、Web APIが組み込まれており、Javascriptによるtext-to-speechをもちた音声教材も使用可能となっている。音声は、英語、日本語、フランス語での語彙学習に対応している。本語彙学習システムを授業で用いた場合の配信例の紹介や、実演も交えての発表に、質疑時間終了後にも、多くの質問者による質問の列ができた。 | ||
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**[[高校英語の授業用アプリ開発と授業実践]] [#n054c515] | **[[高校英語の授業用アプリ開発と授業実践]] [#n054c515] | ||
-司会・報告:[[宮崎 佳典]] (静岡大学大学院情報学研究科) | -司会・報告:[[宮崎 佳典]] (静岡大学大学院情報学研究科) |
- 第84回大会第3室 のバックアップ一覧
- 第84回大会第3室 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2014-11-23 (日) 18:52:15 ozeki
- 2: 2014-11-28 (金) 10:57:17 ozeki
- 現: 2014-12-02 (火) 13:29:14 ozeki
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