- ソース を表示
- 外国語教育研究におけるメタ知識基準の応用可能性 へ行く。
現: 2015-02-11 (水) 00:02:33 kawaguchi | |||
---|---|---|---|
Line 1: | Line 1: | ||
+ | [[カテゴリー/研究発表]] | ||
+ | *外国語教育研究におけるメタ知識基準の応用可能性:明示的および暗示的知識を測定するために [#caa9f56c] | ||
+ | -[[草薙 邦広]] 名古屋大学大学院生・日本学術振興会 | ||
+ | |||
+ | ***会場・時間 [#vaa28f0b] | ||
+ | -623室 | ||
+ | -15:40-16:10 | ||
+ | |||
+ | ***発表種別 [#b51a7f5f] | ||
+ | -一般研究発表 | ||
+ | |||
+ | ***発表概要 [#v6a77e04] | ||
+ | 認知心理学における人工言語学習(Artificial Grammar Learning;AGL)の分野では,無意識化における知識の創発(無意識的学習)が重要な研究テーマである。近年のAGL研究は,無意識的学習の結果として得られる暗示的知識(implicit knowledge)を測定するために,メタ知識基準(metaknowledge criteria)とよばれる指標を頻繁に援用している。本発表では,このメタ知識基準についての手法上の検討をおこなうとともに,実際の外国語教育研究データをもちいて,当手法における外国語教育研究への応用可能性を探る。 具体的には,まず,AGL研究における重要な諸概念:(a)構造知識(structural knowledge),(b)判断知識(judgment knowledge),(c)当て推量基準(guessing criteria),(d)メタ知識基準,(e)信号検出理論,を概観する。その後,さまざまなメタ知識基準値の計算方法を紹介し,そのなかでも,meta-d’,テトラコリック相関係数,Cochran–Mantel–Haenszel法,および調整変数分析(moderator analysis)が手法的有用性をもつことを示す。最後に,外国語教育研究におけるメタ知識基準の位置づけに関する試案を述べる。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ***配布資料 [#a67111f6] | ||
+ | |||
+ | ---- | ||
+ | [[外国語教育基礎研究部会第2回年次例会・第1回卒論修論発表会]] |
- 外国語教育研究におけるメタ知識基準の応用可能性 のバックアップ差分(No. All)
- 現: 2015-02-11 (水) 00:02:33 kawaguchi
Counter: 1522,
today: 2,
yesterday: 0