メインメニュー
LET中部支部サイトユーザー登録について
当サイトにはLET会員(中部支部,他支部)のみがユーザー登録できます。ユーザーでなくてもお知らせ等はご利用いただけます。登録ユーザーはイベントの告知やフォーラム,アルバムなどへの投稿ができます。LET全国のサイトとは別システムですので,LET会員も別途登録手続きが必要です。詳細はこちら
テーマ選択

(10 テーマ)

検索
3: 2015-03-13 (金) 23:37:04 ozeki ソース 現: 2015-10-24 (土) 23:59:48 ozeki ソース
Line 9: Line 9:
-14:50-15:20 -14:50-15:20
***発表概要 [#re8644ac] ***発表概要 [#re8644ac]
- 人は読解時に一文字ずつ読むのではなく、注視とサッケード(ジャンプ)を繰り返して読み進む。サッケード中は視覚情報は処理されず読み飛ばしが起きる。しかし読み飛ばされた箇所が処理されていないわけではなく、直前の注視の時点で既にそこまで処理されていると考えられる(Rayner, 1998, 2009; Schotter, Angele, & Rayner, 2012)。このサッケードを手がかりとすることで読解時の処理単位を推測することができる。門田(2007)による先駆的な視線計測の観察報告はあるが、L1とL2との直接的な比較は行われていない。+ 人は[[読解]]時に一文字ずつ読むのではなく、注視と[[サッケード]](ジャンプ)を繰り返して読み進む。サッケード中は視覚情報は処理されず読み飛ばしが起きる。しかし読み飛ばされた箇所が処理されていないわけではなく、直前の注視の時点で既にそこまで処理されていると考えられる(Rayner, 1998, 2009; Schotter, Angele, & Rayner, 2012)。このサッケードを手がかりとすることで読解時の処理単位を推測することができる。門田(2007)による先駆的な[[視線計測]]の観察報告はあるが、L1とL2との直接的な比較は行われていない。
- 本研究では、英語母語話者と学習者(24名ずつ)とで同じ実験項目を使い視線計測を行い、サッケード時に単語が読み飛ばされる確率と、その単語の頻度・語長・遷移確率との関係を一般化線形混合モデルにより分析した。発表ではその結果を報告し、母語話者と学習者の読解における処理単位の違いと、その処理に影響を及ぼす要因とを考察する。+ 本研究では、英語母語話者と学習者(24名ずつ)とで同じ実験項目を使い視線計測を行い、サッケード時に単語が読み飛ばされる確率と、その単語の頻度・[[語長]]・[[遷移確率]]との関係を[[一般化線形混合モデル]]により分析した。発表ではその結果を報告し、母語話者と学習者の読解における処理単位の違いと、その処理に影響を及ぼす要因とを考察する。
***配布資料 [#oca2a37b] ***配布資料 [#oca2a37b]


トップ   差分 バックアップ 複製 名前変更 リロード   ページ新規作成 全ページ一覧 単語検索 最新ページの一覧   ヘルプ   最新ページのRSS 1.0 最新ページのRSS 2.0 最新ページのRSS Atom
Counter: 2149, today: 1, yesterday: 0
Quick Links
人気ページ
LETChubu tweets:
支部wikiメニュー