とりあえず出した概要
第70回支部研究大会でのシンポジウム「多様化する大学英語教育:何をどう教えるか」で現在の大学英語教育の手法についての報告を行ったのを受けて、今回のシンポジウムでは教材の新展開を取り上げ、今後の方向性を検討する。まず前半で前回の議論の整理と今後の進歩の可能性を検討し、特に大学英語教育で顕著と思われる CALLの利用事例について報告する。後半でESPを含めた各種の教材や手法の事例を紹介し、どのような進化が期待されるか会場と議論する。
石川先生
- アンケートの結果、予復習が不十分という意識がある;2単位なので3時間の授業外学習が必要;アンケートでは1時間以上は25%。
- EGSTのGを支える英語力が欠如してきた。
- 自習時間、自律学習の環境の確保
- 自己評価調査;どこまでできるか
- カリキュラムの説明文では何ができるようになるのかが学生にわからない
- IT活用教育のデメリット(NIME2005調査)
- 授業準備の負担が増えた;コストがかかった;効果が低い
- 授業の時間数増加ができないので内容の精選をしていく
- Reading/writingの具体的な目標設定;「〜することができる」の形式で。
- これを1課ずつの教材に落としていく
- チェックリストを作って自己評価させる
尾関の疑問とかのメモ
- 普通の英語教材で難易度の振り返りアンケートをとらないのはなぜ?;
- ネット上に膨大に素材があるがどう教材化できるか;教材がweb上にはあり過ぎてその前の段階の学習
- 石川先生に、目標設定と自己評価って難しくない?ピア評価の方がよいのでは:ピア評価もしている;ストレートな評価をお互いにしている;次にすすむための決心をさせるために自己評価させる
- 柳先生の授業は教職の授業?:No. EGPの授業
- 無料のeラーニングの教材がたくさんあるけど多すぎてやれないのでは:ペースを自分で作ることができない
- どれを選択したらいいのかわからない;練習問題式なのか知識伝達式なのかわかりにくい;学習グループ内での達成感
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Last-modified: 2014-03-27 (Thu) 08:40:14 (JST) (3854d) by ゲスト