(以下は司会者の尾関のメモです。) カテゴリー/シンポジウム
キーワード
- ブレンデッド・ラーニング
- 双方向性
- CAL
- ネットワーク
- 自習
尾関が提案する予定の質問
- 「ブレンデッド」とは何と何をいつどの程度どのようにブレンドするのか
- ブレンドのパラメータは固定か可変か
- 必要に迫られて手法(ブレンドとかCALとか)があるのか積極的なメソッドが設定されているのか
- ナンセンスな質問ではあるけれど;環境から分離された教育ってありえないし、あくまで「教育機関」での教育=経済や法令を含めたシステムの中での教育であるから。
- ファシリテータとしての教員はクラスとパラレルに必要なのか
- この質問は答えにくい、、、
伊藤
- 英語学力の二極化;入試の多様化;モティベーションの低下
- レベル別クラス編成をしてもカバーできない問題
- 個を重視した組織的対応・学生データを基にした指導・学習意欲を高める方策
- 学習意欲を高める方策としてブレンデッド・ラーニングを導入
- Bersinの定義:学習者に適したメディアのブレンド
- 既存の教育支援環境の利用;コンテンツ作成>英語基礎問題450題
- PC・携帯電話からのアクセス
- 講義の配信:TIESの利用
- 効用
- 教師の期待:基礎学力の確立、インセンティヴ、データ蓄積
- 学生の理解度、学習状況の把握
- 学生からの評価
- 自分のペースで何度でも繰り返せる
- 質問がすぐできる
- 評価基準の策定
椿
- 成績の幅は広いが多様性とは違う
- 双方向性:毎回の授業を自分で記録し教師とコミュニケーションする
- Native World(シミュレーション型自習ソフト)
- elleの着せ替えシミュレーション:自分で選んだものを表現する;表現の骨組みを与え、より難しいものを与えていく。
- レシピを学ぶ:V+Oを学ぶ
- ビジネスレターをひな形で学ぶ
- 課題:専門分野を生かす・使える場面を多く与える・モティベーションの糸口を探す・個別化にどう対応するか
会場からの質問
- Q. 欠席した学生がビデオを見たら出席になるのか、ビデオ撮影を拒否する先生はいないか
- A. 来なくてもよい。が、来ることによってeラーニングだけでは教えらないことを教えられる。最終的には教員は合意。全く来なくて単位を取った学生はいない。
- Q. ビデオはダイジェスト版か?A.そのまま。
- Q. TIESとの関係は?A.TIESではポイントだけ見ることができるようにビデオにタグ付けができている。
- Q. 配信期間は?A. 授業期間中15週。
それに対するパネリストのコメント
- ブレンデッド・ラーニングによって、対面の授業が楽になる学生もいる。(小栗)
- ブレンデッド・ラーニングにより、教師がファシリテータとしての自覚を持つようになった。(伊藤)
- 教師と学生との間のキャッチボールことが教育。(椿)
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Last-modified: 2014-03-27 (Thu) 08:41:36 (JST) (3847d) by ゲスト