発表概要
"本発表では、「学習者理解」のために実施した「高校英語授業」調査等の結果を紹介し、それらに基づいて作成した大学1年生対象の教養教育科目「英語コミュニケーションⅠ(必修科目)」のシラバスを示すことにより、大学英語教育のあり方の一例を提案する。
毎年新入生を迎えるたびに、そこに至るまでの英語学習経験、学習スタイル、目的意識など様々な点で、多様性を強く感じてきた。そこで、2つの調査(①英語学習に関する目的意識と②高校英語授業における学習活動、2013~2014年度、延べ191名)の結果から、対象学生の実情とニーズに応える授業計画を作成した。
現在、シラバスとして「目標」「内容」「評価」を明示し、調査の結果を学生と共有した上で、私がこれまで取り組んできたストラテジー・トレーニング(英語学習者としての自己理解を深め、効率よく学習を継続できる自律学習者の育成を目指すもの)としての授業を実践し、授業の改善と授業力の向上に努めている。 "
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Last-modified: 2015-05-08 (Fri) 12:11:20 (JST) (3499d) by ozeki