発表概要
早稲田大学では、Waseda Vision 150実現のために、「入試戦略」「教学戦略」「展開戦略」「経営戦略」の4つの戦略の枠組みの中で、13の核心戦略を挙げている。その中の教学戦略の1つに「対話型、問題発見・解決型教育への移行」が存在する。この戦略を推進するために、『対話型、問題発見・解決型教育導入のための手引き』を開発・公開した。本手引きにおいては、グループワーク、ディベートなどのさまざまなアクティブ・ラーニング手法を紹介しており、またそれらをアイスブレーク、導入、展開、リフレクション、評価などの授業フェーズごとに紹介している。本講演では、早稲田大学におけるアクティブ・ラーニングの展開として、『対話型、問題発見・解決型教育の手引き』の内容に触れながら、MOOCを用いた反転授業などの新たな教育手法の紹介、教育現場におけるアクティブ・ラーニングのあり方について議論できればと考えている。
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最終更新: 2016-11-13 (日) 11:50:05 (JST) (2721d) by ozeki