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日本人英語学習者によるbe動詞の習得 ―解釈可能素性と解釈不可能素性anchor.png

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発表概要 anchor.png

主語と動詞の人称・数の一致、動詞の時制変化は、初級学習者はもちろん上級学習者にも難しい(例: Lardiere 1998)。そのような現象を説明する2つの仮説がある。一つは、L1に現れていない解釈不可能素性臨界期以降の第二言語習得では利用不可能つまり統語知識そのものの欠如を主張し(例:Hawkins 2005)、もう一つは、全ての素性は利用可能だが、それを音に置き換える段階で失敗し、統語知識は問題ではない(例:Lardiere 2000)と主張する。

本研究では、NICT JLE Corpus(和泉・内元・井佐原, 2004)を用い、エラータグが付与されたbe動詞における全ての誤りの中から解釈不可能素性に関わる誤りと解釈可能素性が関わる誤りを比較調査した。その調査結果は統語知識ではなく音声への置き換えが問題であることを支持するものであり、そこから、英語教育における形式(音声)練習の必要性が示唆される。


第70回支部研究大会


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最終更新: 2015-11-02 (月) 14:03:12 (JST) (3059d) by ozeki
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