「“語彙の学び”を科学する:小中高大の連携の視点」
- 講師:石川 慎一郎(神戸大学)
- 報告:尾関 修治
- 参加者数:72名
- 概要:近年の語彙研究のトレンドとしてコーパスの利用を紹介し、コーパス利用の目的を言語の実際の姿を捉えることと説明した。その語彙研究の成果の応用して小中高大の各事例を紹介し、提案した。小中学校では教育テレビ番組の制作での語彙選定について説明した。日本の大学入試英語の語彙的な特徴を分析し、日本の高校英語教材が語彙を制限した過保護なものになっていると指摘。高校から大学での語彙指導について、語彙の選定と指導の具体的な内容について実証的に研究していることを解説した。
- 会場の様子:英語教員を志望する学生も参加し、講師が参加者一人一人に語りかける熱意ある講演であった。
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Last-modified: 2014-05-28 (Wed) 14:08:46 (JST) (3981d) by ozeki