ICレコーダ授業研修システムについて
近藤 泰城(三重県立桑名高等学校)
パナソニック教育財団( (www.pef.or.jp))の助成金を基に「ICレコーダ授業研修システム研究会」を発足した。高等学校現場で不足している「互いの授業を見て授業力を高める」ための方法として可能性を探ってみたい。新指導要領の「授業は英語で」が独り歩きし、授業のあり方について不安を感じる高校英語教員は多いと思われる。研究授業、ビデオ録画に比べて情報量は少ないものの音声だけでも授業者の意図がかなり伝わるのではと考えている。また音声ならMP3プレーヤーやカーオーディオなどで「ながら研修」が可能である。音声データを三重県教育委員会が整備している「くものすネットワーク」やインターネットの大容量データ配信・共有サービスなどを利用して共有し、研究会参加者の職場が離れていても「学びを共有できる」ことを目指している。
Counter: 2740,
today: 1,
yesterday: 0
Last-modified: 2015-03-15 (Sun) 02:11:18 (JST) (3562d) by ozeki