1: 2012-06-06 (水) 10:43:12 ozeki ![]() |
現: 2015-12-07 (月) 00:20:41 ozeki ![]() |
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- | **[[ウェブを利用した英単語並べ替え学習ソフトにおける問題提示と評価方法に関する提案]] [#e0b41da5] | + | *第79回大会第1室 [#c39da3dd] |
+ | **[[ウェブを利用した英単語並べ替え学習ソフトにおける問題提示と評価方法]]に関する提案 [#e0b41da5] | ||
-厨子 光政 静岡大学情報学部 | -厨子 光政 静岡大学情報学部 | ||
-宮崎 佳典 静岡大学情報学部 | -宮崎 佳典 静岡大学情報学部 | ||
-法月 健 静岡産業大学情報学部 | -法月 健 静岡産業大学情報学部 | ||
- | -三木良介 静岡大学情報学研究科大学院生 | + | -三木 良介 静岡大学情報学研究科大学院生 |
-会場参加者数:20名 | -会場参加者数:20名 | ||
-司会・報告:草薙 邦広 名古屋大学大学院 | -司会・報告:草薙 邦広 名古屋大学大学院 | ||
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***発表の概要 [#zffdc7ec] | ***発表の概要 [#zffdc7ec] | ||
ウェブ上で英単語並べ替え問題に解答する際のマウスの動きを分析し、Uターン回数/ドラッグ回数/解答所要時間と正答率との間に強い負の相関があることが判明した。これらを、迷いの指標と捉え、解答結果の正誤にかかわらず、解答者の「迷い」を知る手がかりとなる可能性が示唆された。また、問題様式/採点方式と採点結果との相関関係から、単語並べ替え問題の○×式採点には限界があり、十分に学習者の理解度を反映できないことが指摘された。一方、部分点付与式採点方法と○×式採点方法における有効性の差を証明するには至らなかった。 | ウェブ上で英単語並べ替え問題に解答する際のマウスの動きを分析し、Uターン回数/ドラッグ回数/解答所要時間と正答率との間に強い負の相関があることが判明した。これらを、迷いの指標と捉え、解答結果の正誤にかかわらず、解答者の「迷い」を知る手がかりとなる可能性が示唆された。また、問題様式/採点方式と採点結果との相関関係から、単語並べ替え問題の○×式採点には限界があり、十分に学習者の理解度を反映できないことが指摘された。一方、部分点付与式採点方法と○×式採点方法における有効性の差を証明するには至らなかった。 | ||
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-民間会社で提供されている教材などについての情報共有 | -民間会社で提供されている教材などについての情報共有 | ||
- | **[[文法性判断課題における第二言語の文法形式の誤りに対する注意の測定--瞳孔径計測データを用いて--]] [#c951a3cb] | + | **[[文法性判断課題における第二言語の文法形式の誤りに対する注意の測定]]--瞳孔径計測データを用いて-- [#c951a3cb] |
-梁 志鋭 名古屋大学大学院 | -梁 志鋭 名古屋大学大学院 | ||
-草薙 邦広 名古屋大学大学院生 | -草薙 邦広 名古屋大学大学院生 | ||
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-文法性の容認と誤りの検出は同じ知識によるものなのか。特に文法性を容認するという能力は何なのか。 | -文法性の容認と誤りの検出は同じ知識によるものなのか。特に文法性を容認するという能力は何なのか。 | ||
- | **[[学習者は意味理解を目的とした読解課題中に文法形式の誤りを検出できるか--視線計測を用いて--]] [#j8b8f3ff] | + | **[[学習者は意味理解を目的とした読解課題中に文法形式の誤りを検出できるか]]--視線計測を用いて-- [#j8b8f3ff] |
-草薙 邦広 名古屋大学大学院 | -草薙 邦広 名古屋大学大学院 | ||
-梁 志鋭 名古屋大学大学院生 | -梁 志鋭 名古屋大学大学院生 |
- 第79回大会第1室 のバックアップ一覧
- 第79回大会第1室 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2012-06-06 (水) 10:43:12 ozeki
- 現: 2015-12-07 (月) 00:20:41 ozeki
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