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1: 2013-11-13 (水) 06:53:15 ozeki ソース 2: 2013-11-17 (日) 18:57:58 ozeki ソース
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*第82回大会第1室 [#i183869d] *第82回大会第1室 [#i183869d]
 +**[[英語語彙処理過程における熟達度の影響]]:音韻・意味処理経路と自動化係数に焦点を当てて [#d8ebffc7]
 +-会場参加者数:約15名
 +-司会・報告:[[梶浦 眞由美]] (名古屋大学国際開発研究科)
 +***概要 [#tbae7254]
 +同音語ペア、類義語ペアを用いた語彙性判断課題を行い、英語母語話者と英語上級・中級学習者が、視覚提示された単語を意味判断と音韻判断の処理を行う際の正答率、反応時間、自動化を測る指標であるCVRTを用いて分析した。結果として、母語話者は学習者よりも正答率が高く、反応時間も速かったが、熟達度が語彙処理過程に及ぼす影響は見られなかった。
 +
 +先行研究の知見と結果が異なった理由、課題で使用した語彙や、結果を表すグラフについての質問があった。
 +
 +**[[反応時間データにおける語彙特性効果から見る語彙の即時的運用能力]]:語長・頻度・親密度・心像性に着目した予備的検討 [#s9721c8a]
 +-会場参加者数:約20名
 +-司会・報告:[[梶浦 眞由美]] (名古屋大学国際開発研究科)
 +***概要 [#n231a354]
 +学習者の語彙認知は母語話者よりも顕著に,といった語彙特性に強く影響されることがこれまでに分かっている。
 +
 +語長,頻度,親密度,心像性という四つの語彙特性が学習者の語彙認知に及ぼす影響の程度を調べる為に,直交表実験計画を用いた語彙性判断課題を30名の学習者に実施した。四つの語彙特性ごとの水準間における反応時間の標準化平均差,および自動化係数(CVRT)をそれぞれ求め,TOEICスコア等の相関分析を行った。結果として、学習者の語彙認知に関して語調による影響があった。TOEICスコアとの相関はあまり見られなかった。
 +
 +新密度で差が出なかったのはなぜか、データベースの新密度の基準はどのようなものか、語長に関して、文字数でなく音節を考慮すべきではないか、仮説を立てた根拠となるモデルについて等の質問があり、活発な議論が交わされました。
 +
**[[日本人英語学習者の読解における知覚範囲の測定]]:眼球運動計測を用いた研究 [#be59b483] **[[日本人英語学習者の読解における知覚範囲の測定]]:眼球運動計測を用いた研究 [#be59b483]
-会場参加者数:11名 -会場参加者数:11名


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