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屈折形態素のシフトコストにおける非対称性に関する考察 anchor.png

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会場・時間 anchor.png

  • 第3会場(611LL視聴覚室)
  • 14:35-15:05
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発表概要 anchor.png

 本発表では、城野(2012)で観察された課題切り替え時に発生するコスト(シフト・コスト)の非対称性をおもに課題セット慣性仮説の観点から考察する。

 城野(2012)ではSegalowitzたちの実験手法を援用して日本人英語初級学習者に屈折形態素シフト・コストが句ならびに文レベルで発生することが確認された。さらに同じシフト条件であっても、過去⇒現在の課題切り替え条件ではシフト・コストが発生しないのに対して、現在⇒過去の課題切り替え条件の場合のみシフトコストが生じることが明らかとなった。

 Allport et al. (1994)はこのシフト・コストの非対称性が先行課題の課題に対する心構え(課題セット)が自動的に現行試行に持ち越され、現行課題の処理過程に順向的に干渉することで生じると考えた(課題セット慣性仮説)。その仮説によれば、2つの課題セットの強さが異なる場合、非優勢な課題から優勢な課題に切り替えられた方がシフト・コストが高いとされる。しかしながら、Yeung and Monsell (2003)は条件が満たされると、優勢な課題から非優勢な課題への切り替え時においてシフト・コストが高まる事例を紹介している。

一般に、過去形の意味処理は現在形の処理よりも認知的負荷が高いので、前者は優勢な課題、後者は非優勢な課題とみなせる上記の2つの先行研究に照らすと、本発表でのシフトコストは、非優勢な課題への切り替え時でのコストの発生とみなすことが出来る。

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第79回支部研究大会


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Last-modified: 2015-10-29 (Thu) 17:03:09 (JST) (1481d) by ozeki
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