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  • 192A
  • 14:25-14:55
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英語母語話者が英文を読む際、1点の注視で視野内の約20文字までの範囲から読解に有用な情報を取得できると言われている(Rayner, 2009)。この範囲は知覚範囲(perceptual span)と呼ばれ(Rayner, 1975)、読み手の読解能力・速度、読解時の言語情報への注意の配分に関わると考えられている(例:Rayner, 1986)。しかし、こうした知覚範囲に関しては、第二言語学習者についてはほとんど研究されていない。本研究は、眼球運動計測を用いて英語学習者の読解時の知覚範囲を測定し、第二言語読解プロセス解明への基礎的なデータを提供することを目的とする。


実験では、日本人英語学習者24人を対象とし、注視の位置と視覚刺激の呈示を同期させ、読み手の視野に入る英文の文字数を制限・操作するGaze-contingent Moving Window Paradigm(McConkie & Rayner, 1975)を利用した。その結果、学習者の知覚範囲は、従来言われている英語母語話者より狭いことが分かった。これは、母語と第二言語の読解プロセスにおける注意の配分が異なることを示唆する。

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[添付]


第82回支部研究大会


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最終更新: 2015-10-29 (木) 17:07:41 (JST) (3102d) by ozeki
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