発表概要
私の論文では、[PPP (Presentation Practice and Production)とTBLT (Task-Based Language Teaching)という2つの教授法について比較する。そして、それぞれの教授法の良い点や悪い点を指摘しながら、英語教師が、中学生に英語でコミュニケーションをとることのできる力を身に着けさせる方法を提案していく。また、同時に中学生が文法を身に着けることの重要性について確認する。第1章では、PPPを説明→練習→活動の3つに分けて、中学生が英語における4技能(話す、書く、聞く、読む)の力を伸ばすための指導方法や指導上の留意点及びPPPの長所や短所について考察する。第2章では、TBLTをプレタスク→タスクサイクル→事後指導の3つに分けて、第1章と同様に、指導方法や指導上の留意点及び、TBLTの長所や短所について考察したり、適切なタスク活動の選び方について述べたりする。第3章では、第1章や第2章で述べたことを基にして、それぞれの教授法の問題点を改善した指導案をPPPバージョンとTBLTバージョンの2つ作成する。指導案では、比較表現を扱う。
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最終更新: 2016-02-12 (金) 23:50:53 (JST) (2957d) by kawaguchi