CALL教材を利用したチャンク単位での音読訓練が読解速度と読解効率に与える効果
- 整理番号:153
- 時間帯:13:30-14:00
- 発表代表者:池山 和子
- 司会・報告者:鈴木 薫 (名古屋学芸大学短期大学部)
- 会場参加者数:75名
- 報告:CALL教材を利用してチャンク毎に提示される英語を音読訓練することで、読解スキルの向上を目指す研究である。統制群の黙読学習者との統計的有意差は得られていないが、音読の量が不十分であることが原因と考えられ、さらなる研究の計画も報告された。質疑応答では、音読方法に原因があるとの指摘があった。
初級ドイツ語を学ぶ日本人大学生のシンタクス--LMSデータに基づく中間言語分析--
- 整理番号:179
- 時間帯:14:10-14:40
- 発表代表者:杉浦 謙介
- 司会・報告者:神田 明延 (首都大学東京)
- 会場参加者数:20名
- 報告:日本語・英語の影響を受けたドイツ語学習者の中間言語の変化・推移をLMSに残った書き込みデータから分析した。質問:中間言語の定義は?ゲルマン語V2言語の特徴は?
CALL教材におけるスピード調節機能付チャンク提示法に関する実証研究
- 整理番号:192
- 時間帯:14:50-15:20
- 発表代表者:安部 由美子
- 司会・報告者:鈴木 薫 (名古屋学芸大学短期大学部)
- 会場参加者数:30名
- 報告:チャンクが順次現れ消える提示方法によるCALL教材を利用し、読解力での変化を観察する研究である。紙ベースの統制群と比べると、「読解効率」については実験群のみに向上があった。一度の読解練習でのチャンクの提示回数や、自動提示と手動提示との違いなどについて質問があった。
Preparing and reviewing conversations by using the Glexa system
- 整理番号:206
- 時間帯:15:30-16:00
- 発表代表者:河合 剛
- 司会・報告者:神田 明延 (首都大学東京)
- 会場参加者数:23名
- 報告:会話のペアワークをオンライン学習で促す取り組みの紹介。電話の会話のシュミレーション・オンランプログラム。多くの学生は取り組む。
プロジェクトIRC--多読の授業における互恵的な読書環境の創出--
- 整理番号:212
- 時間帯:16:10-16:40
- 発表代表者:水野 邦太郎
- 司会・報告者:鈴木 薫 (名古屋学芸大学短期大学部)
- 会場参加者数:25名
- 報告:社会的実践としての読書活動を複数大学で実践し、学生レポートのテキストマイニングよる分析結果が報告された。「他者と関わる読書環境」は、自律性・有能性・関係性という3つの心理的欲求を充足させ、洋書を読むことを促した。英語力向上を示す客観的尺度や新規参加大学の受け入れ方法について質問があった。
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最終更新: 2011-08-21 (日) 21:54:19 (JST) (4820d) by ozeki