概要
本ワークショップは、以下のような方々を対象としています。(a) 卒論や修論として研究をまとめる、(b) 日頃の教育実践について学会で発表したいが、敷居が高く見える、(c) 査読者に、統計についてあれこれいわれるけれども、よくわからない。
現在の外国語教育研究では、統計改革とよばれる運動によって、研究手法がめまぐるしく高度化しています。このような状況下では、研究結果をどのようにまとめ、どのように学会で発表したり、論文に執筆すべきか、明確な指針はなかなか見えません。
そこで、本ワークショップでは「自らの教育実践について学会で発表する」という想定を題材に、以下のような話題に触れながら、時勢に沿った研究報告について、参加者のみなさまと一緒に考えを深めたいとおもいます。
(a) 統計改革によって、何がどのように変わったか
(b) 適切な記述統計とデータの可視化
(c) 研究結果の公開だけでなく研究過程公開の時代
(d) 学会発表のTIPSとさまざまな研究支援ツール
(e) 剽窃、研究倫理、著作権、セルフアーカイビングなどについて
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Last-modified: 2015-10-19 (Mon) 11:10:13 (JST) (2901d) by ozeki