メインメニュー
LET中部支部サイトユーザー登録について
当サイトにはLET会員(中部支部,他支部)のみがユーザー登録できます。ユーザーでなくてもお知らせ等はご利用いただけます。登録ユーザーはイベントの告知やフォーラム,アルバムなどへの投稿ができます。LET全国のサイトとは別システムですので,LET会員も別途登録手続きが必要です。詳細はこちら
テーマ選択

(10 テーマ)

検索

カテゴリー​/研究発表

英語語彙処理過程における熟達度の影響:音韻・意味処理経路と自動化係数に焦点を当てて anchor.png

Page Top

会場・時間 anchor.png

  • 192A
  • 13:15-13:45
Page Top

発表概要 anchor.png

Coltheat (2001)は、視覚提示された単語の語彙アクセスが意味情報に到達する過程に関して、音韻表象を経由する経路、形態情報から直接的に意味表象に到達する経路を仮定している。先行研究では、英語熟達度の違いが語彙処理の過程に及ぼす影響が調査され(e.g., 石川, 2008)、初級学習者は語彙認知の際に音韻処理に頼る傾向があり、上級学習者は両方の処理を並列的に行っていると指摘されている。しかしながら、語彙処理能力の発達は認知速度と正確さだけでは測定できないことが指摘されており(Segalowitz & Segalowitz, 1993)、熟達度と語彙処理能力の発達に関して、さらに多角的な側面から検討が行われる必要がある。


本研究では英語熟達度の違いが語彙処理の過程に及ぼす影響について、同音語ペア、類義語ペアを用いた語彙性判断課題を行い、英語母語話者(n = 12)と英語上級(n = 12)・中級学習者(n = 12)が、視覚提示された単語処理の際、意味判断と音韻判断の処理をどのように行っているのかを調査した。分析には自動化を測る指標であるCVRTを用いて、語彙処理の速度と正確さ、安定性について検討した。結果、先行研究の知見と反し,熟達度が語彙処理過程に及ぼす影響は見られなかった。

Page Top

配布資料 anchor.png

[添付]


第82回支部研究大会


トップ   凍結 差分 バックアップ 複製 名前変更 リロード   ページ新規作成 全ページ一覧 単語検索 最新ページの一覧   ヘルプ   最新ページのRSS 1.0 最新ページのRSS 2.0 最新ページのRSS Atom
Counter: 2351, today: 1, yesterday: 0
最終更新: 2013-10-20 (日) 10:28:30 (JST) (3841d) by ozeki
Quick Links
人気ページ
LETChubu tweets:
支部wikiメニュー