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日本人EFL学習者27名を対象に、英語(L2)と日本語(L1)、統語情報を含むか否かの2つの観点から、音韻短期記憶とL2リスニング能力との関連性について調査した。L2リスニング能力はTOEICリスニングスコアで評価し、音韻短期記憶の測定のために、L2文、L2単語、L1文、L1単語の4タイプの口頭再生テストを実施した。その結果、L2リスニング能力はL2音韻短期記憶と強い相関があったが、L1音韻短期記憶との相関は弱く、また、L2リスニング上級グループと中級グループの音韻短期記憶は、L2文でのみ有意差があった。このことから、L2リスニング能力の発達には、L2統語知識が重要な役割を担っていることが示唆された。 発表後、L1とL2の音韻短期記憶に関する理論的背景や、口頭再生テストに関する質問があった。

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小学校外国語活動における教師の母語使用と児童の外国語不安との関係について、児童の学習意欲を高める適度な不安とはどのような状態で、この不安を保つためにはどのような母語使用が適切かという研究課題を立て、公立小学校5・6年生児童394名への質問紙と12クラスの授業のトランスクリプトにより調査した。その結果、次の2点が明らかになった。児童の不安には否定的評価不安外国語学習不安の二因子が存在し、高い学習意欲を持つ児童は外国語学習不安が高不安である。また、教師の母語使用には、Direction型とFacilitation型の二類型が存在し、児童の適度な不安を維持し学習意欲に繋げるためにはFacilitation型の母語使用が有用である。 発表後、児童の外国語学習不安の内容や分析結果に関して質問があった。

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リズム感・音感という二つの音楽適性が高い英語学習者は、英語プロソディ処理能力が高いという仮説を立て、日本人高校1・2年生75名を対象に検証した。英語プロソディ処理能力の評価として、句の切れ目、語の強調、抑揚、個別言語の4つのテストを、音楽適性の評価として、リズム、音感の2つのテストを実施した。相関分析の結果、音楽適性テストと英語プロソディ処理テストには中程度の有意な相関があった。また、音楽適性(リズム・音感)を独立変数とした重回帰分析の結果、リズム感は英語プロソディ処理能力の有意な説明率があるが、音感は有意な説明率がないことが明らかになった。 実験参与者の男女の比率や英語力、個別言語テストの実施方法、データの分布の正規性についての質問があった。


第83回支部研究大会報告


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最終更新: 2015-10-25 (日) 22:55:51 (JST) (3106d) by ozeki
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